MM2R プレイ日記 26

「最も危険な修理」について

難易度ゴッドのラスボスを、第2形態と第3形態の間で休憩せず、ぶっ通しの3連戦として攻略したいのだが、ゴッド第3形態が強すぎて勝てる気がしない。人間メンバーを回復のため戦車から降ろした際、煙幕状態でも被弾してしまうことも多く、回復に成功するか?ノックアウトされるか?毎回ストレスで疲れる・・・。

第3形態は、運が尽きて全滅か、その前に撃破か、という感じで、長引けば長引くほど運を使い果たして負けてしまうので、時間との戦いという感じだ。なので、3連戦を休憩なしでやる場合は、いかに第1~2形態で力を温存するか大事で、第3形態は武器とスキルを全力投入して短期戦を狙うしかない。

今回は、難易度ゴッドは諦めて、いったん難易度を下げて、難易度スーパーのTake-4として、前回のTake-3とはバトルプランを変えてやってみることにした。

バトルプランの主軸は「最も危険な修理」だ。第3形態まで弾を温存できるよう、あらかじめ主力武器を「大破」させておき、第1~2形態は弾数無限のサブ武器で時間をかけて撃破した後、第3形態のバトルの冒頭で「最も危険な修理」で主力武器を修理して、一気に総攻撃をかける。

「最も危険な修理」をバトル内で計画的に使用するというのは、「カリョスモーク」を使った白バイの改造例「スモーキー」で「ラグナ=ロック」を相手に使った技だが、色々と応用できて強力だとは感じていたが、わざわざパーツを大破させるのは面倒だし、システムの悪用というか、やや邪道な気もしていたので、あまり積極的に使ってこなかった。ただ、ゴッドのラスボスには全く歯が立たないので、ついにこの禁断の技を主軸にバトルプランを考えてみることにした。

ラスボス戦に向けて

使用する戦車は、お気に入りの「マンムート」の改造例「ティルピッツ(改)」でいくことにした。あまり強くない戦車だが、「耐冷仕様」がラスボス第3形態と相性が良いので、せっかくなので活躍させたいな、と。この戦車は、ダーティラッシュでキングバーストを連射しまくるのが強みだが、これを第3形態まで温存するために、穴4、穴5のキングバーストは事前に大破させておく。穴2には「デーモンアーム」があるので、第1~2形態はこれを連打して倒す算段だ。

問題は、第2形態の電撃攻撃でCユニットが破損・大破することがある点だ。Cユニットが大破すると「ダーティラッシュ」ができなくなり、第2形態を撃破するのにものすごい時間がかかってしまう。「最も危険な修理」を使って直せばよいのだが、穴4、穴5に大破したキングバーストを積んでいるので、そちらが先に修理されてしまうと、第3形態まで温存するプランが狂ってしまう。「最も危険な修理」の挙動次第ではバトルプランが成立しないことになるので、一度しっかりと検証してみることにした。

「修理されるパーツはランダムで選ばれるのか?」
「一度に修理されるパーツは1つか?それとも複数か?」
「修理されるパーツが大破している場合と、破損している場合で、違いはあるか?」

このあたりを調べてみた。

検証結果

シャシーを除くすべてのパーツを大破・破損させた後、バトル中に「最も危険な修理」を使用して、すぐにバトルから逃げて、装備画面を表示させて、何がどう修理されたのかを小まめに確認したところ、以下のような法則があることが分かった。

  • 戦車の装備画面で上から表示された項目順に修理される。(シャシー、Cユニット、Cユニット or エンジン、エンジン、穴1 2 3 4 5)
  • 「大破」しているものと「破損」しているものが混在している場合、項目順にかかわらず「大破」しているパーツが先に修理される。
  • 1回の行動で、大破か破損かの状況にかかわらず、1個のパーツが完全に修理される。
    • 要検証:メイン・サブ両ジョブがメカニックのキャラの場合でも、修理されるパーツが1つなのかは確認してみた方が良いかもしれない。ハンターハンターなどは電光石火の回数が違ったりするので、もしかしたらメカニックメカニックはパーツを2つ直すということがあるかもしれない。

検証前は、どのパーツが修理されるかはランダムで、同時に2つ以上のパーツが修理されることもあると、なんとなく思っていたのだが、実際はかなり規則性のある効果だということが分かった。これだと、バトルプランは立てやすい。

ラスボス3連戦での応用

「最も危険な修理」は、基本的には、装備画面で上のパーツから順に修理されていくということが分かったので、最上段のパーツは「シャシー」でこれは大破すればそもそも戦車が退場して終わりなので、実質、最優先で修理されるのは「Cユニット」だ。

これは都合が良いが、気を付けなければいけないのは、「大破」しているパーツの修理が常に優先されるということ。

今回、穴4、穴5のキングバーストが「大破」しているので、第2形態の電撃攻撃でCユニットが「破損」しただけの状態で修理すると、先にキングバーストが修理されてしまう。

「最も危険な修理」を使うか使わないかの判断は、Cユニットがダメージを受けた後、コマンド入力画面で「ダーティラッシュ」が残っていれば、まだ「破損」でしかないので、直さずそのままバトル継続でOK。もし「ダーティラッシュ」が選択肢から消えていれば「大破」しているので、修理すればキングバーストよりも優先されて修理され、次のターンからまた「ダーティラッシュ」で攻撃できるようになる。

バトルプランは、これでOK!

実際のバトルを終えて

バトルプランは意図した通りだったが、第3形態は、やはり運の要素が強い。
2~3度、下車したハンターがノックアウトされ、立て直せずあっさり負けたが、なんだかんだで、最後は割と安全に勝つことができた。

動画:難易度スーパー vs ラスボス Take-4

次は、いよいよ、難易度ゴッドのラスボス(休憩なし)に挑戦。
勝てるような気もするし、勝てないような気もするし、微妙な予感。

ゴッド連戦だと、2時間近いバトルになるだろうし、第3形態に勝つのは運次第なので、負けると労力と時間が一気に吹き飛ぶので、大変そう・・・。